リビングは、くつろぐ場所です。 そんなくつろぐ空間が狭かったり、狭く感じる空間だったらくつろぐことが出来ませんよね。 リビングに吹抜を配置することにより、リビングが広く感じられ、開放的な気持ちが味わえます。 また、開口を多く取ることが出来るので、光を多く取り入れることが出来ます。
吹抜にするということは、2階の床面積がその分減るということです。 つまり、1部屋分減らす必要があります。 子供が多い場合は、2階の子供部屋を確保できなくなります。 その為、150u以下の大きくない家の場合、吹抜の間取りは難しいと言えるでしょう。 また、リビングやキッチンの音が、2階に漏れやすくなるので、受験生の子供を持つ家なんかでは 家族が気を遣うことになります。
暖かい空気は、軽いので、天井に溜まってしまいます。 それを防ぐ為に、吹抜けの上にシーリングファン(右写真)を 取り付けることをお勧めします。 また、同様の理由で、床暖房が理想的です。