モデルハウスのよさのひとつに、インテリアのイメージを確認できるというメリットがあります。 壁紙やキッチンの扉、タイルなどは小さなサンプルだけでは、実際の空間イメージが分かりません。 特に、外壁色は、小さなサンプルではイメージが分かりませんので注意が必要です。 色彩学的にいうと、面積効果と呼ばれています。 同じ色でも、面積の違いによって、明度や彩度の見え方に変化が生じるものです。 面積が大きくなると、明るい色は、より明るくあざやかな色に感じ、暗い色は、より暗く鈍い色に感じる。というものです。 展示場では、色彩計画の意識を持って観てまわりましょう。 もし、お世話になる住宅メーカーが絞れてきたならば、 希望する外壁色や瓦色で実際に建っている家を紹介してもらうと良いでしょう。