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粘土瓦


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(1)釉薬瓦

現在、最も多く使われている。
成型した粘土瓦を乾燥させ、表面に釉薬をかけて1000〜1200℃の高温で焼いた瓦。
釉薬の配合により多様な色調に焼き上がる。

表面が陶器質特有のガラス質の皮膜に覆われている為、吸水性が小さく耐寒性・強度も抜群。
そのため、寒冷地にも向いている。
黒以外に、赤、オレンジ、青、緑など、さまざまな色の瓦があり、和瓦、洋瓦両方に使われる。

(2)無釉瓦

釉薬をかけずに焼成した瓦。
素地焼きのものと、特殊な焼成法で焼きレンガ調などの窯変色を出した瓦がある。

(3)いぶし瓦

銀色瓦や黒瓦とも呼ばれる。
最も上品で美しく、和風住宅にはピッタリ。 粘土瓦が焼き上がった後、素地表面に美しい
灰色の炭素膜を付けるため、炭素・水素を含むブダンガスを注入して冷却し、燻火させた瓦。 
昔は、ダルマ窯(平窯)を使い、生の松の枝や葉を焚いて燻し、
表面に黒鉛色の炭素を固着させて作った。
耐熱性、耐久性、断熱性に優れる。