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ホルムアルデヒド


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  刺激臭のある無色の気体で、水に溶けて水溶液になると、ホルマリンと
呼ばれる液体になり、消毒剤や防腐剤に使われています。
ホルムアルデヒドを大量に吸うと、 眼・鼻・呼吸器が刺激され、くしゃみ、咳、よだれ、涙がでます。
高濃度になると呼吸困難・肺浮腫などを発生することもあります。
しかし、全員がそのような症状が出るわけではなくて、高濃度環境で、
なおかつ、アレルギー体質の人に起こるようです。
アレルギー体質でない人が、基準の1000倍程度のホルムアルデヒド濃度の
部屋に入っても、目がチカチカする程度で体調に変化は見られないようです。

建材には、F☆からF☆☆☆☆までの放散量によるランクがあり、F☆☆☆☆がもっともホルムアルデヒドの放散量が少ない。

ホルムアルデヒドの対策については、平成14年3月に厚生労働省が発行した「 職域における屋内空気中のホルムアルデヒド濃度低減のためのガイドラインについて 」を参考にしてみるとよいでしょう。
すぐに出来ることは、こまめな換気です。